【ダイエットしたい方へ】蒸し生姜エキスで体脂肪率が下がる?最新研究でわかった12週間の変化

【ダイエットしたい方へ】蒸し生姜エキスで体脂肪率が下がる?最新研究でわかった12週間の変化

さくっと結論

過体重の成人80名を対象にした12週間のランダム化比較試験で、蒸し生姜エキス(GGE03)を1日480mg摂取したグループは、プラセボ群と比べて体脂肪率・体重・BMI・腹囲・コレステロールが有意に改善しました。

論文情報

タイトル

Efficacy and Safety of Steamed Ginger Extract for Body Weight and Body Fat Reduction in Overweight Adults: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Clinical Trial

著者名

Jeong Eun Kwon氏、他

掲載誌

Nutrients(2026年1月)

内容要約

目的

安全で効果的な天然由来の抗肥満素材として、標準化された蒸し生姜エキス「GGE03」が過体重成人の体重・体脂肪に与える効果と安全性を検証すること。
 

GGE03は、生姜を蒸して体によい成分を増やし、その成分を取り出して濃縮したエキスです。

  

方法

  • インド・バンガロールで実施されたランダム化二重盲検プラセボ対照試験
  • BMI25.0〜29.9の過体重成人80名を、GGE03群(40名・480mg/日)とプラセボ群(40名)に分け、12週間追跡
  • GGE03は生姜を97℃・高圧で蒸したのち抽出したもので、「1-デヒドロ-6-ジンジャーノン」という蒸すことで増加する成分を1.15mg/gに標準化

この研究はインドで実施されたものです。
体質や食生活が異なる日本人にそのまま当てはまるとは限らない点にご留意ください。

結果・考察

体重・体脂肪の明確な改善

指標GGE03群プラセボ群
体脂肪率-1.18%+0.37%
体重-1.00kg+0.63kg
BMI-0.36kg/m²+0.24kg/m²
腹囲-0.96cm+0.55cm
総コレステロール-2.94mg/dL+12.62mg/dL

    蒸し生姜エキス「GGE03」を摂取することで、すべての項目がマイナス、プラセボ(比較)ではすべての項目がプラス、という結果となりました。

    想定されるメカニズム

    研究チームは「AMPKという酵素の活性化による脂肪燃焼の促進、インスリン感受性の改善、炎症の軽減」など複数の代謝経路が関わっている可能性を指摘しています。

    蒸し生姜エキス「GGE03」を摂取することで、複数の代謝(体内の変化)に良い影響を与えているとのことです。

      

    高い安全性

    有害事象はGGE03群6件・プラセボ群2件で有意差なし、いずれも軽度。血液・尿検査にも異常は見られませんでした。

    結論

    12週間のGGE03摂取は、体脂肪率・体重・BMI・腹囲・コレステロールを、製品関連の重大な有害事象なく改善しました。
    ただし論文著者自身も、80名という小規模な単一施設試験であり、長期的な効果は分からないと限界を述べています。

    ブログ執筆者まとめ

    体脂肪や体重の変化が気になる方は、まず毎日決まった量を続ける土台づくりが大切です。そのうえで、今回のような蒸し生姜エキスを選択肢に加える際は、体調を見ながら少量から試すことをおすすめします。なお、今回の研究ではBMIが25以上の過体重の方々が対象となっているので、BMI18.5~25の適正体重の方々でどの程度同様の変化が起きるかが気になりますね。

    生姜には他にも体温維持花粉症対策など様々な機能性が報告されており、あわせてチェックしてみてください。

    30秒で解決!蒸し生姜に関するQ&A

    Q:蒸し生姜エキスは普通の生姜と何が違うの?

    A:生の生姜を高温・高圧で蒸すことで、生のままではあまり含まれない1-デヒドロ-6-ジンジャーノンという成分が大幅に増えます。今回の研究はこの成分量を管理したエキスを使っています。

    Q:どのくらいの量を、どのくらいの期間摂ればいいの?

    A:今回の研究では1日480mg(錠剤2粒相当)を12週間摂取しています。製品によって濃度が異なるため、実際に摂る際は各製品の推奨量に従ってください。

    Q:副作用の心配はない?

    A:今回の研究では軽度の症状がプラセボ群と大差ない頻度で見られたのみで、重篤な問題は確認されていません。持病がある方・薬を服用中の方は念のため医師にご相談ください。

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    ※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
    ご了承いただけますと幸いです。
    じっくり論文の内容を確認したい方は各論文のタイトルからチェックしてみてください。

      

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