オメガ3多価不飽和脂肪酸・運動・ビタミンDが高齢者のがんリスクを下げる?
タイトル
内容要約
目的
オメガ3多価不飽和脂肪酸(ω3PUFA)や運動、ビタミンDが発がん予防に影響を及ぼすかを調べた研究。
方法
欧州5カ国の70歳以上の高齢者2,157人が対象。
ビタミンD、ω3PUFA、およびそのプラセボ、自宅での簡単な筋力トレーニングの組み合わせにより、無作為の8群に分類。3カ月おき、3年間にわたり医療機関での検査が行い、浸潤がんの罹患が追跡。
結果・考察
ω3PUFA・筋力トレーニングチームで有意にがん診断リスクが低下。
ω3PUFA・筋力トレーニング・ビタミンDチームではさらに低下。
上記3つの要因が組み合わさることでがんのリスクを抑えれる可能性が示唆。
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
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