ピンクの食器を使えば減塩は可能?
論文情報
タイトル
著者名
一川 誠、他
所属
千葉大学 人文科学研究院
内容要約
目的
飲み物の容器と味覚に関係があるのかを調べた研究
方法
ショ糖(甘味)、塩化マグネシウム(苦味)、クエン酸(酸味)、食塩(塩味)を用い、4通りの基本味のいずれかが強い水溶液を作成。
容器の色(白、黒、赤、黄、青、緑、ピンク、茶)によって、基本味を感じる強度に影響が出るかを調べる。
強度は11段階評価。
閉眼条件で評価した味の強度を基準として、開眼条件で評価した味の強度との差をみる。
結果・考察
黄色は酸味を、ピンク色は塩味を強め、緑色は甘味を弱めた
⇒ピンクの食器を使うことで高血圧対策ができるかも。