どのぐらい寝ればパフォーマンスは上がる?
目次
論文情報
タイトル
The Impact of Sleep Interventions on Athletic Performance: A Systematic Review
著者名
ペドロ・フィゲイレド、他
所属
アラブ首長国連邦大学教育学部体育学科スポーツ科学
内容要約
目的
アスリートの睡眠とパフォーマンスとの関連を検討した研究
方法
①参加者がアスリートであり、②睡眠改善を目的とした介入を実施し、③1種類以上の客観的な指標を用いて介入効果を検討している25件の論文から解析。
結果・考察
・睡眠の合計時間を増やすと、パフォーマンスアップにつながる可能性がある。(昼寝を含む)
・7時間睡眠の習慣がある場合、1-2時間睡眠をプラスすることが一つの目安となるかもしれない。
・20-90分の昼寝はパフォーマンスアップ(前夜が十分に睡眠をとれている場合)、あるいはパフォーマンス低下の防止(前夜が十分に睡眠をとれていない場合)につながる可能性がある。
⇒競技特性によって睡眠の影響度合いに違いが見られるか、前夜が十分に睡眠をとれていない場合にパフォーマンスアップまでもっていく方法はあるのか。
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