【デスクワークの救世主】生姜エキスが「目の疲れ」と「肩こり」を同時にケア?最新研究でわかった驚きの効果
さくっと結論
生姜は血流速度を高めることで目の疲れや肩こりを改善するのに安全で効果的であり、特に51歳未満の女性に有効です。
論文情報
タイトル
著者名
東川史子氏、他
掲載誌
Nutrients (2024年)
内容要約
目的
パソコンやスマホなどのVDT作業に従事する健康な成人において、生姜エキス(6-ジンゲロールや6-ショウガオールを含む)の摂取が、目の疲れや肩こりの自覚症状、および涙液量などの生理学的指標にどのような影響を与えるかを検証すること。
方法
- VDT作業による目の疲れや肩こりを感じている健康な男女100名を対象に実施。
- 生姜エキス群(1日100mg摂取)とプラセボ群(偽薬を摂取)の2グループにランダムに割り当て、4週間継続。
- 測定項目:眼血流、末梢血流、視覚アナログ尺度(VAS:眼精疲労、肩こり、体温)、肩の筋肉の硬さ
- 性別と年齢(<51歳、≥51歳)で層別化。
結果・考察
深部血管の末梢血流速度
- 51歳未満の女性において、生姜を摂取することで有意に増加。
VAS(眼精疲労)
- 51歳未満の女性において、生姜を摂取することで有意に減少。
VAS(肩こり)
- 51歳未満の女性において、生姜を摂取することで有意に減少。
生姜のパワーは51歳未満の女性で顕著に感じたようです。
なお、男性は年齢×生姜有無で4分割するとサンプル数が少なかたようです。
結論・考察
生姜の摂取は51歳未満の女性において、目の疲れや肩こりを改善する有効なアプローチとなる。また、エストロゲンレベルの上昇に伴う血管拡張が考えられる。
ブログ執筆者まとめ
現代社会は、眼精疲労や肩こりに悩むことが多いため、今回の研究結果はこれらで悩んでいる人たちにとって非常にワクワクする内容ですね。私もです!笑
管理栄養士としては以下の点を注視して引き続き情報取集していきたいと考えています。
- 男性参加者の数が少なかったようなので、生姜のポジティブな影響が男性でも出るのか出ないのか。
- 今回は1日1回カプセルによる摂取でしたが、1日3食に分けて生姜を摂取、あるいは、デスクワークなど眼精疲労や肩こりの原因となる作業前に摂取するなど、タイミングによる影響は出るのか。
今回使用されたのは、池田食品工業株式会社のジンジャーエキスパウダーEという製品です。
一般向けの販売はされていないようですので、目の疲れや肩こり改善のために日々の生活に生姜を取り入れたい方は市販されているチューブの生姜や生姜パウダーの利用を検討してみてください。
下記のCraft Gingerさんの商品を私は購入して、納豆に入れたり、牛乳に混ぜたりして利用しています。
少量でも辛味がガツンとくるので、お気をつけください。笑
30秒で解決!生姜と眼精疲労・肩こりに関するQ&A
Q:生姜を食べれば、すぐに目の疲れが取れますか?
A: 即効性というよりは、継続的な摂取がカギです。この研究では8週間毎日摂取することで、目の疲れや肩の重さに明確な差が出ています。
食品はお薬ではないので、日々の積み重ねが大切です。良くも悪くもすぐに結果が出るわけではないことを押さえておきましょう。
Q:なぜ目や肩など、異なる場所に影響が出たのですか?
A: 生姜含まれる成分、ジンゲロールやショウガオールなどには血流を良くする働きがあるからです。目の周りの血流が良くなると同時に、首や肩の血行も促進されるため、デスクワークによるコリも一緒に解きほぐしてくれると考えられます。
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
じっくり論文の内容を確認したい方は各論文のタイトルからチェックしてみてください。
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