中高年女性のメタボ予防にはウォーキングの強度と歩数はどっちが大切?

中高年女性のメタボ予防にはウォーキングの強度と歩数はどっちが大切?

論文情報

タイトル

Patterns of daily ambulatory activity and the onset of metabolic syndrome in middle-aged and older Japanese women: the Toon

著者名

山本尚文氏、他

所属

愛媛大学

内容要約

目的

中高年女性のメタボ抑制にウォーキングの有用性を調べた研究。

方法

対象
性別:女性
人数:794名

①6,000歩/日、②10,000歩/日(中高強度)、③10,000歩/日(低強度)、④15,000歩/日に分けて解析。

結果・考察

メタボリスク
5年間の追跡期間中にメタボリックシンドロームになる可能性が6,000歩/日と比較すると、10,000歩/日では低下する可能性を示唆。(強度は問わない)

メタボ予防としては歩行スピードはそれほど重要ではなく、1日1万歩歩くことが大切ということですね。

ブログ執筆者まとめ

メタボは生活習慣病に繋がる原因と考えられていますので、メタボ予防のためにも歩数が大切であることがわかりました。
一度に1万歩歩くのではなく、1日の積み重ねで1万歩達成しましょう、ということなので、従来の「1駅歩こう」や「階段を使おう」といった小さな積み重ねをして1万歩を達成できるとよいですね。

歩数を計測するアプリはたくさんあるので自分の好みに合ったもので1日1万歩を目指しましょう!

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