長期間の砂糖摂取は満腹感を低下させる?
論文情報
タイトル
著者名
アン・ラベン、他
所属
コペンハーゲン大学理学部
内容要約
目的
砂糖や人工甘味料が満腹感に与える影響について調べた研究
方法
対象
人数:22名の肥満者
10週間の並行デザインで単盲検法
結果・考察
・砂糖チームの体重は平均1.46kg増加し、人工甘味料チームは1.2kg減少。
・砂糖チームのエネルギー摂取量は人工甘味料チームと比較して高いものの、満腹感は低く、さらに食欲も高値。
⇒長期の砂糖摂取は満腹感を抑え食欲を高めることでエネルギー摂取量を増やす可能性がある。人工甘味料を用いることで解消する可能性がある。
人工甘味料の使用による悪影響が気になるポイント。
砂糖の過剰摂取による肥満をまずはストップさせるために、人工甘味料を限定的に用いるのはありかも。
顆粒タイプや液体タイプなど様々なタイプの甘味料が売られているので、砂糖の摂取過多に身に覚えがある人は甘味料を試してみて、まずは肥満をストップさせてみましょう!
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
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