睡眠中のエネルギー利用には個人差がある?
タイトル
Metabolic Flexibility during Sleep
内容要約
目的
睡眠中のエネルギー代謝を調べる研究。
方法
健康な若年成人127名を調査。
ヒューマンカロリーメーターを用いて就寝中のエネルギー消費を測定。
結果・考察
①昼夜の違い
昼食に対するエネルギー代謝の応答には個人差は少なかった。
睡眠時の脂肪酸化の亢進には大きな個人差がみられた。
②年齢の違い
昼食に対するエネルギー代謝の応答には年齢による違いはみられなかった。
睡眠時の脂肪酸化の亢進は30代では小さくなった。
③その他
睡眠中のエネルギー代謝は脂肪酸化が最大となった後、覚醒数時間前から炭水化物の酸化が増大した。
この炭水化物の酸化の増大は男性よりも女性の方が1~2時間早かった。
睡眠時のエネルギー代謝の応答の違いが生活習慣病と関係があるかもしれない。
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
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