BCAAは睡眠にとって有害?
タイトル
内容要約
目的
分岐鎖アミノ酸(BCAA)が睡眠に悪影響を及ぼすのかを調べた調査。
方法
オーストラリア人の子ども741人、保護者941人が対象。
睡眠障害についてはリッカートスコアで評価。
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)は齋江kつにより測定。
結果・考察
①睡眠障害
・子ども
全くない30.5%、ほとんどない34.0%、時々21.6%、しばしば9.9%、いつも4.0%。
・保護者
全くない9.1%、ほとんどない38.5%、時々37.5%、しばしば12.0%、いつも2.9%。
②BCAAとの関連
子ども
・睡眠時間
バリン濃度が高いほど睡眠時間が短い。
・睡眠時刻
BCAA濃度が高いほど睡眠時刻が遅い。
・睡眠効率
BCAA濃度と有意な関連はなし。
ただし、有意差はあるものの差は大きくない。
・睡眠障害
ロイシン、イソロイシン濃度が高いほど、睡眠障害が強い。
保護者
すべての指標においてBCAA濃度との有意な関連はなし。
BCAAそのものによる影響ではなく、BCAA摂取の意識が高い家庭では就寝までの活動が睡眠に影響を与えている可能性もある。
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
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