にんじんをたくさん食べればガンのリスクを抑えることが可能?
論文情報
タイトル
著者名
キルステン・ブラント、他
所属
ニューカッスル大学医学部人口健康科学研究所人間栄養・運動研究センター
内容要約
目的
にんじん(あるいはα-カロテン)の摂取量と発がんリスクの関係性を解析した研究。
方法
ヒトを対象に行われた198件の研究を解析。
前向き研究:80件
後ろ向き研究:118件
計470万7,643人が研究対象(内、13万8,917人がガン患者)
結果・考察
・にんじん(あるいはα-カロテン)の摂取量の多さと発がんリスクの低さに有意な関係が見られた。
・血中のα-カロテンレベルの高さと発がんリスクの低さに有意な関係が見られた。
⇒にんじんの習慣的な摂取ががんのリスクを抑える可能性が示された。
調理や乾燥によって有意差に変化が生じるか、ジュースでも期待できるかも気になるポイント。
※ブログ執筆者は研究者ではないので、細かい点で間違いがあるかもしれません。
ご了承いただけますと幸いです。
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