AI搭載スライド自動生成サービス「イルシル」を使ってみた

テーマは「高校生対象の五大栄養素の働きについて紹介」です!

0.まずは登録から
まずはイルシルのトップページ、「無料でいますぐ始める」をクリックします。

すると新規登録画面に移るので今回はGoogleアカウントで登録します。

Googleアカウントがあればすぐに使えるのでありがたいです。

1.スライド作りスタート、まずは構成をAI生成
登録が終ったので早速スライドを作っていきます。
「AIスライド生成」をクリックします。

他にも、「スライド新規作成」で1から自由に作成したり、「テンプレート」から自分で選んで作ることも可能のようです。

チャットのような画面に移るので、今回は「キーワードからスライドを生成」をクリックします。
すでに作りたい内容のメモがあれば、「メモからスライドを生成」で作れそうです。
議事録から作成したり、音声入力でイメージを文字化してから作るのもよさそうですね。
すると作りたいスライドのタイトルを聞かれます。
今回は、「高校生対象の五大栄養素の働きについて紹介」にしてみました。

すると、内容を簡単に入力することができます。

有料版ではファイルの添付もできるようなので、盛り込みたい内容のファイルがあればこのタイミングで放り込めそうです。
また、WEBから足りない情報も盛り込むことができるみたいですね。
内容の精査は必要ですが。
内容を指示するとこうなりました。

おおよその流れができました。
各栄養素がどんな食べものに含まれているかも示したいので、「また、どのような食べ物に多く含まれているかも紹介します。」と追加してみました。

ひとまずこれで進めていきます。
次に右上の「本文テキストをAI生成」をクリックします。

すると各タイトル毎にメッセージ、ヘッダー、ボディが生成されました。

可視化して確認したかったので、右上の「スライドに反映」をクリックします。
慣れてくればスライドに反映する前のこの段階でゴリゴリ修正しておくとよさげです。

2.スライド生成完了、内容をカスタマイズ
生成されたスライドはこちらです。

おお!これで使えなくもなさそう!足りない部分は口頭で補ってもいいし。
ただせっかくなので内容をカスタマイズしていきたいと思います。
スライドごとにデザインを変更できます。
枠がついたものにするのか、横並びか上下に揃えるのか。
文章に応じて候補が提示されます。



ヘッダーの部分の数に応じて提案されるデザインが異なるようです。
炭水化物のスライドはヘッダーが2つ、脂質のスライドはヘッダーが3つのため、提案されるデザインに違いが見られました。
右側からヘッダーやボディの部分が追加が可能ですが、スライド化する前の構成の段階で修正する方がスムーズっぽいです。
あと個人的にスライド作成で時間がかかるなと感じているのがアイコンやイラスト探しです。
イルシルの場合、アイコンが豊富にあるので助かります。

アイコンを変更するウインドウに検索バーがあるので便利です。

手持ちの写真も挿入できるので、ベースの構成をAIでサクッと作って、画像をポチポチ差し替えでスライドが作成できそうです。
3.自分好みに全体をカスタマイズ
最後に全体のデザインをカスタマイズしていきます。
右上の「テーマ」をクリックします。

テーマをクリックすると、スライド全体の一括管理ができるようです。
まずは左上の「かんたん設定」で配色が変更できます。
色については、左上の3番目「カラー」にて細かく調整することも可能です。

アクセント色も自動で設定してくれるので助かりますね。
見やすい補色を自分で選ぶ自信がないので…。
飛ばしましたが、左上の2番目「テーマ」では、スライド全体の印象を設定できます。
誠実な印象の①デフォルト、②インパクト、③繊細、の3つを見比べてみましょう。


②誠実な印象のインパクト

③誠実な印象の繊細
文字色や背景色が切り替わるので、好みや対象に合わせて選択しましょう。
文字色や背景色もこだわり出すとキリがないので、時短に繋がりそうです。
左上の4番目「フォント」は名前そのままでフォントを選択できます。

「UD デジタル 教科書体 」とかは現時点ではなさそうです。
順次追加されるかもですね。
左上の5番目「フッター」ではロゴやスライド番号、コピーライトの挿入ができます。

痒い所に手が届く仕様ですね!
左上の6番目「タイトル」では各スライドのタイトルのデザインが選択できます。


中央揃えも選択できます!
4.最後にデータ保存
作成したスライドはイルシル上に保存されます。
有料版であれば、PDFやパワーポイントにて出力して保存することも可能です。

また、左上の6番目「変更履歴」から変更履歴の確認もできます。

任意の時点まで戻れるのはありがたいですね。

感想
直感的に使えるので悩むことなくスライド作成ができました。
この解説記事は不要かも。笑
イルシルでスライド作成する前提で事前の情報をどうまとめておくかが大事ですね。
百聞は一見に如かずなんで、まとめた情報メモをイルシルでスライド化してサクサク修正していくとよさげです。
僕みたいにデザインセンスが乏しい人はレイアウトに悩んで一向に進まないということに陥ってしまうので。
イルシルでは無料トライアルもあるので気になる方は気軽に使ってみてください!

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